ホリエモンが宇宙ビジネスにこだわる理由とは
研究が進み、少しずつ明らかになっているものの、まだまだたくさんの謎に包まれている「宇宙」。そんな未開の空間にロマンを感じる人も少なくないはずだ。
近年では、民間による宇宙旅行計画が進んでおり、近い将来、私たちは気軽に宇宙にいけるようになるかもしれない。日本では、堀江貴文氏が宇宙事業に対して熱心に取り組んでいる。
しかし、堀江氏はどうして宇宙への挑戦に熱意を燃やしているのだろうか。
今、話題の『ゼロ』(ダイヤモンド社/刊)の“原点”の一つともいうべき2009年出版の著作、『夢をかなえる「打ち出の小槌」』(青志社/刊)にフィーチャーして、堀江氏のブレない考え方をお送りするこの記事。今回は『夢をかなえる「打ち出の小槌」』から、宇宙ビジネスにかける想いを紹介する。
宇宙ビジネスは堀江氏にとって、たくさんのやりたいことの中の一つだという。
宇宙ビジネスは、国家レベルで進めているプロジェクトだというイメージは強いし、事実、国の主導で行われてきた。だから、民間でやるという発想は持ちにくい。しかし、堀江氏は「できないことを考える必要もないし、実際にできないことはない」と断言する。
では、どうして「実際にできないことはない」といえるのか。
それは、堀江氏がロケットについて調べ、たくさん情報に触れ、いけると判断したからだ。「無理だから」「リスクが大きい」などと思考停止せず、可能性がある限り追い求める。こうした堀江氏の姿勢は大事だとよく言われる機会があるが、できていないことが多い。
本書を読めば読むほど、(多少誤解してしまう表現が書かれても)彼は世間から言われるような“特別な人間”ではないことがわかるはずだ。しかし、私たちと違うのは、働くことに対してとてもストイックであること、そして楽しんで働いているということだ。
民間で宇宙開発を進めていくには、社会的に大きな信用や莫大な資金が必要になる。だから、今は限られた人しか事業をすすめることができない。堀江氏はこれまで必死に働いた結果に得たたくさんの収入を人類の未来の希望のために投資することにしたのだという。そして、「必ず成果を出していく」と宣言する。
かつて、堀江氏は「拝金主義者」などと言われたことがあった。しかし、それは大きな誤解だ。『夢をかなえる「打ち出の小槌」』の冒頭で、堀江氏は「お金」よりも大切なものは「信用」だと言いきっている。
失敗することを恐れない、ゼロになることを怖がらない。「できない」「無理」から一歩踏み出せば、自分が歩みたい人生へと続く道があるかもしれない。
(新刊JP編集部)
近年では、民間による宇宙旅行計画が進んでおり、近い将来、私たちは気軽に宇宙にいけるようになるかもしれない。日本では、堀江貴文氏が宇宙事業に対して熱心に取り組んでいる。
しかし、堀江氏はどうして宇宙への挑戦に熱意を燃やしているのだろうか。
今、話題の『ゼロ』(ダイヤモンド社/刊)の“原点”の一つともいうべき2009年出版の著作、『夢をかなえる「打ち出の小槌」』(青志社/刊)にフィーチャーして、堀江氏のブレない考え方をお送りするこの記事。今回は『夢をかなえる「打ち出の小槌」』から、宇宙ビジネスにかける想いを紹介する。
宇宙ビジネスは、国家レベルで進めているプロジェクトだというイメージは強いし、事実、国の主導で行われてきた。だから、民間でやるという発想は持ちにくい。しかし、堀江氏は「できないことを考える必要もないし、実際にできないことはない」と断言する。
では、どうして「実際にできないことはない」といえるのか。
それは、堀江氏がロケットについて調べ、たくさん情報に触れ、いけると判断したからだ。「無理だから」「リスクが大きい」などと思考停止せず、可能性がある限り追い求める。こうした堀江氏の姿勢は大事だとよく言われる機会があるが、できていないことが多い。
本書を読めば読むほど、(多少誤解してしまう表現が書かれても)彼は世間から言われるような“特別な人間”ではないことがわかるはずだ。しかし、私たちと違うのは、働くことに対してとてもストイックであること、そして楽しんで働いているということだ。
民間で宇宙開発を進めていくには、社会的に大きな信用や莫大な資金が必要になる。だから、今は限られた人しか事業をすすめることができない。堀江氏はこれまで必死に働いた結果に得たたくさんの収入を人類の未来の希望のために投資することにしたのだという。そして、「必ず成果を出していく」と宣言する。
かつて、堀江氏は「拝金主義者」などと言われたことがあった。しかし、それは大きな誤解だ。『夢をかなえる「打ち出の小槌」』の冒頭で、堀江氏は「お金」よりも大切なものは「信用」だと言いきっている。
失敗することを恐れない、ゼロになることを怖がらない。「できない」「無理」から一歩踏み出せば、自分が歩みたい人生へと続く道があるかもしれない。
(新刊JP編集部)