ビーチサッカーW杯で躍進狙うラモス監督「合言葉はベスト4」

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 日本サッカー協会は2日、FIFAビーチサッカーワールドカップタヒチに臨むビーチサッカー日本代表のメンバーを発表した。

 メンバー発表会見に出席したラモス瑠偉監督は、ワールドカップに臨む意気込みを、以下のように語った。

 ラモス監督は、「前回のイタリアで行われたワールドカップは、残念な結果で組み合わせも“死の組”に当たって、3連敗だった。今回も前回優勝したロシアとも当たることになったが、逆に幸せだと思っている」とコメント。自身が指揮を取った2005年大会を引き合いに、「できれば、もう1回世界を驚かせたいというか、もう1回ベスト4を狙いにいこうというテーマで、この1年間は選手達に期待していた。合宿は沖縄でやったが、ほとんどフィジカルを鍛えるメニューだったが、みんなも文句を言わなかった。合言葉はベスト4ということ」と力を込めた。

 ビーチサッカー日本代表は、7日と8日にビーチサッカースイス代表と国内で2試合の親善試合を行い、18日からタヒチで行われるビーチサッカーワールドカップに臨む。

 ワールドカップでは、18日のグループステージ初戦でビーチサッカーロシア代表と対戦。20日の第2戦では、ビーチサッカーパラグアイ代表、22日の第3戦でビーチサッカーコートジボワール代表と対戦する。