大人気ドラマ『君の声が聞こえる』放送終了! ユン・サンヒョンからのコメント到着

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【2日=KEJ椎名沙織】昨晩韓国で大好評のうちに放送を終了したSBS水木ドラマ『君の声が聞こえる』。劇の全体的な中心を捉え、立体的な演技でお茶の間をひきつけたチャ・グァヌ役を演じた俳優ユン・サンヒョンが、名残惜しい別れの挨拶を伝えた。


天然キャラクターで純粋コミック演技を見せて視聴者を楽しませ、裁判では国選弁護士として全力で挑む魅力的なギャップで乙女心を揺さぶってきたユン・サンヒョン。1つの“チャ弁護士シンドローム”を巻き起こした彼は、「素敵な方々と良い作品を作れて本当に幸せな時間だった。多くの方々が力を貸してくださり、また愛して下さりこの作品は(僕にとって)忘れることのできない作品となった」と放映終了の心境を明らかにした。

続けて「チャ・グァヌというキャラクターと出会い、人間が本来持つ純粋さや人生に対する負けない情熱、愛の意味、人に対する熱い心などについて改めて考えてみることができる機会になった。チャ・グァヌゥというキャラクターを通じて、本当に多くのことを学び、感じた」とキャラクターを離れる名残惜しい気持ちを伝えた。

また最も記憶に残るシーンには、第13話に登場したミン・ジュングク(チョン・ウンイン)とのきっ抗した対立シーンを挙げ、「もともと僕は争うことを好まない性格なので、一触即発の状況の中でアクション演技をこなすことは容易ではなかった」として撮影を振り返った。そして最後に「今後もテレビで、演技を通じて皆さんと心を通わすことができるように最善を尽くしたい」と言葉を締めくくった。

明るい笑顔でチャン弁護士(イ・ボヨン)の名前を叫び、愛する彼女を影で見守り、国選専門担当弁護士として絶えず葛藤して人間の内的な成長を見せたチャ弁護士の姿は、テレビではもう見ることができないが、ユン・サンヒョンが作り出したチャ弁護士は、視聴者たちの心の中に長くとどまりそうだ。(写真提供=SBS『君の声が聞こえる』映像キャプチャー)