一方『ソウル・サクリファイス』の共闘トーナメントでは、準決勝1戦目に「ウロボロス」、準決勝2戦目に「ケルベロス」、決勝に「アイアンメイデン」(7月4日に無料配信予定の追加DLC)と、すべて異なる魔物が選ばれるという波乱の展開。すでに発売済みで予習もバッチリの各チームは、敵の動きを封じる「結界の鎖」や、威力絶大のゴーレム召喚、大きなリスクを伴うが強力な攻撃を誇る禁術「エクスカリバー」「エンジェル」を駆使した白熱した戦いが繰り広げられた。そして、「アイアンメイデン」がお披露目となった決勝戦では、素早い動きと長い攻撃リーチに苦戦を強いられた両チーム。しかし、禁術のエクスカリバー&エンジェルによる攻撃と仲間を助ける蘇生術、味方を犠牲にする一か八かの生贄魔法を繰り出すタイミングが奇跡的だったチームに勝利の女神はほほえんだ。

そのほか、『ドラゴンズクラウン』のプレゼンテーションステージでは、アトラス プロジェクトマネージャー山本晃康氏が登壇し、キャラメイクや固有スキルの紹介が行われたほか、今夏、富士見書房よりノベライズ化が決定。また、『ラグナロク オデッセイ エース』のプレゼンテーションステージでは、新たな敵「フルングニル」との防衛戦や、必殺技「ACEスキル」の追加、自動生成ダンジョン「世界樹の塔」の実装が明らかとなった。

また、普段はライバル関係にある『週刊ファミ通』と『電撃PlayStation』が『ソウル・サクリファイス』で共闘するコーナーも設けられ、盛り上がったまま幕を閉じた「共闘学園開校式」。見知らぬユーザー同士が声をかけて共に戦う姿を見ていると、マルチプレイの楽しさはもちろん、ゲームをプレイする楽しさも再認識させてくれた素晴らしいイベントであった。次回の「共闘学園」にも期待したい。