W杯決める同点弾の本田圭佑「コンフェデも優勝するつもり」

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 ブラジル・ワールドカップ出場権を懸けたアジア最終予選が4日に行われ、日本代表とオーストラリア代表が対戦。オーストラリアに先制されながらも、終了間際に本田圭佑のPKで追いつき、1−1で引き分けた日本が、5大会連続5回目のワールドカップ出場を決めた。

 試合後、同点ゴールを決めた本田圭佑は、以下のように試合を振り返った。

―同点ゴールの瞬間は?
「皆さんが、かなりプレッシャーをかけてくれたので。勝利できなかったことは残念なんですけど、ワールドカップに行くことが決定して良かったなと思います」

―苦しい戦いだったが、どんなことを考えてプレーを?
「少しアンラッキーな形で失点してしまったので、残りは短かったんですけど、(香川)真司と話しながら、俺らが強引にスペースを作りながら、相手ゴールに迫っていこうと話していたんで。結果的に、ラッキーなPKだったんですけど、それでもしっかりと勝ち点1を取れたので良かったです」

―PKは真ん中に蹴りましたが?
「結構、緊張してたんでね。真ん中に蹴って取られたら、しゃーないなというぐらいの気持ちで蹴りました」

「6月はコンフェデレーションズカップがあるので。皆さんは、あまり期待していないかもしれませんが、僕は優勝するつもりで行くので、また応援してもらえるよう、がんばります」