ドラッグレーサーのようにトラクションを稼げるように、太いタイヤやハイトのあるタイヤを履きたい。とはいってもナロードなんて非現実的だし…。それならタイヤが当たらないように車体を上げればいいじゃん!
これが日本のHOT ROD黎明期に一大ブームになって、HOT ROD=ケツアゲ的なイメージが普及していったとか、いないとか。


そんな歴史的背景はど〜でもよく、単純にケツアゲスタイルには普遍的なかっこよさがあります。
が、それも度が過ぎると…。26thストリートカーナショナルズの会場でNo.1のケツアゲっぷりは間違いありません。




運転中は体が前にズリ落ちるのではと心配になりますが、それを踏ん張るためにアクセルにも力が入るというものです。体を支えるためには常に全開。
ギャラリーから「ライトの光軸って」なんて声がありましたが、そんな事を気にしちゃいけません。オトコだろ?



何より使っているタイヤがHoosierのプロストリートラジアル。ドラッグレースでも定評があるだけにタイヤの喰いはハンパじゃないはずです。スタイリングは遊び半分かもしれませんが、チョイスは本気度100%なのが伝わりますね!


(渡辺大輔)