あのスーパーカーの「アノ部分」、実はアノ車のパーツだったのです!!
カスタマイズシーンでは、他車種のフロントフェイスやヘッドライトを流用するフェイススワップが行われることがありますね。
特に日産180SXにシルビアのフロント部をスワップした「シルエイティ」はとてもメジャーで、後に日産自動車が商標登録をし1998年に限定で新車販売がされたこともありました。(シルエイティについては過去記事をどうぞ!)
いわゆる「スーパーカー」といわれる車両にも、この手法が使われているモデルがあるのをご存知でしょうか?
おそらく車好きなら聞いた事がない方はいらっしゃらないと思われる「ランボルギーニ」社の「ディアブロ」! このモデルの後期型にはなんと「Z32型・フェアレディZ」のヘッドライトユニットが流用されているのです。
ディアブロヘッドライト(wikipediaより)
写真参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/ランボルギーニ・ディアブロ
さらにはイギリスの名門「ロータス」社の「エスプリ」!
こちらの中期モデルのテールランプにはあの有名な「AE86 カローラレビン」のものが使用されているんですね。
写真参考:http://98octanephotography.com/lotus_esprit_gt300_gt2.html
ロータスにはエリーゼにトヨタ・2ZZ-GEが搭載されていたり、過去にはいすゞジェミニなどに「ハンドリングbyロータス」なるグレードが設定されていたりと、意外と日本と密接な関係だったりするので面白いですヨ!
(小鮒 康一)