5月4日はスーパーGTの第2戦、富士500kmレースが開催されます。


今年はGT500もGT300も話題豊富で、特に富士ともなると絶対に見逃せないレースになります。



しかし、都心方面への帰り道は大渋滞!


NEXCO中日本の予想では、


御殿場〜大井松田(16〜24時)ピークは19時で20km
大井松田〜横浜町田(16〜翌日2時)ピークは19時で30km


って、結局のところ御殿場から横浜町田まで渋滞50kmってことじゃないですか。


レースの取材でしょっちゅう富士スピードウェイに行く筆者は経験上、これくらいの渋滞となると高速道路も一般道も所要時間はあまり変わらないことを実感しています。


その中で、比較的流れのいいルートを提案させていただくと


国道246号線→松田→小田原→小田原厚木道路→厚木西IC→246号線→都心


このルートは比較的わかりやすく利用者も多いので、時間短縮には役立たないのですが、渋滞のさなかに急に便意をもよおした場合など、周囲にコンビニが多いので緊急避難が比較的容易です。渋滞中の便意はかなりの苦痛ですからね。


国道138号線→須走→東富士五湖道路→山中湖→国道413号線→青山交差点→国道412号線→愛川町→県道54号→上溝→淵野辺→国道16号→都心


これはかなりの上級編。普段、東名高速で横浜町田ICから八王子や調布方面に抜ける方にはオススメですが、山手線方面の方にはちょっと薦められないかもしれません。特に国道413号は走りやすくなっているとはいえ、道幅のかなり狭い山道となります。 それなりに運転の慣れた方でないと、とんでもなく疲れます。八王子までの所要時間は東名経由で4時間だったとすると、3時間から3時間30分で到着できる可能性があります。


なんだよ、県道とか国道ばっかりじゃないか!とお叱りをいただくかもしれませんが、行楽の帰り道に市区町村道などの生活道路を勧めるような、よくある裏道情報はここでは避けました。生活道路はあくまでも地元の方が使う道ですからね。


みなさんも、渋滞回避と言って生活道路に入り込まないようにしてください。


GWの都心方面渋滞対策はもしかすると、一番無難なのは御殿場や大井松田から東名高速に乗ってしまうことかもしれませんね。


(北森涼介)