欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦で、CSKAモスクワの本田圭佑が昨年11月ぶりに復帰を果たした。

今月21日、ホーム&アウェー方式の初戦(対レアル・マドリード)で、1点ビハインドの後半から出場した本田は、後半ロスタイム、同点に追いつくパスの起点となった。

試合後、日本テレビ「Going! Sports&News」(25日放送分)のカメラにコメントした本田は、名門レアルを相手に1-1という結果ながらも「いや結果はね、CSKAにとって誇れるもんだったんじゃないかと思いますけど、内容はレアルも全然よくなかったし、僕らも全然よくなくて、最初ベンチで前半見ていたら、えらい退屈な試合だなと思いながら見てました」と独特の言い回しで所感を述べた。

また、自分のプレーについては「まあ、普通じゃないですか。求められていることはやったと思いますけど、求められている以上のことをしていかないとね。レアルの連中には名前も覚えて貰えないでしょうし、(現時点では)こんなもんかなと思います」と語るのだった。