金本知憲が復活へ「何だかんだいったヤツを見返してやりたい」
11日深夜放送、TBS「S1」では「反骨の43歳 金本知憲 復活へ知られざる激闘録」と題し、ここ2シーズンはケガで不本意な結果が続いていた阪神タイガース・金本知憲に密着した模様を伝えた。
2010年に右肩腱板部分断裂でギネスに認定された1492試合の連続フルイニング出場も途絶え、また、痛みからバットを振ることもできない深刻な症状が続いたこともあり、2010年、2011年の成績は急落。常に引退の二文字がチラつきながらも、番組のカメラに金本は「肩壊して2年掛かりましたけど、地道に地道に諦めずに前へだけ向いて、途中落ち込みましたけどね。何回も」と語る。
だが、2011年8月24日の巨人戦で、内海哲也から放ったホームランが希望を繋げたという金本は、「(力が)戻ってきてるなっていう感触はありました。今までライトのポール際にしか打球が飛ばなかったのに、だんだんセンターの方に寄ってきたので、これでオフに2、3ヶ月ガッと鍛えればもしかして行けるんじゃないかって希望が出てきましたので、何だかんだいったヤツを見返してやりたいっていう思いは正直あります」と前を向く。
そして、課題は「アウトコースですね。ここでの力の強さですよね」と語る金本。打撃がライト方向への打球ばかりになっている現状、レフト方向へのホームランを目指し、「あの広い甲子園の左中間にガンガンね、ホームラン出ればほぼ100%だと思います」と手ごたえを感じている様子をうかがわせた。
■Baseball Journal 関連リンク
・もっと酷い!? オールスター戦の放送権料
・ダルの大穴空いたまま
・あのMVPが社会人野球に参入
2010年に右肩腱板部分断裂でギネスに認定された1492試合の連続フルイニング出場も途絶え、また、痛みからバットを振ることもできない深刻な症状が続いたこともあり、2010年、2011年の成績は急落。常に引退の二文字がチラつきながらも、番組のカメラに金本は「肩壊して2年掛かりましたけど、地道に地道に諦めずに前へだけ向いて、途中落ち込みましたけどね。何回も」と語る。
そして、課題は「アウトコースですね。ここでの力の強さですよね」と語る金本。打撃がライト方向への打球ばかりになっている現状、レフト方向へのホームランを目指し、「あの広い甲子園の左中間にガンガンね、ホームラン出ればほぼ100%だと思います」と手ごたえを感じている様子をうかがわせた。
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