8日にスポニチアネックスが報じたところによると、日本サッカー協会はU-23代表のアジア最終予選最終戦バーレーン戦(3月14日、国立)のための直前合宿を前倒しで行なう可能性が高まったようだ。シリア戦に敗れ、残り2試合をシリアよりも多い得点差で勝つ必要が出たため。同紙によると、日本サッカー協会は9日にJクラブ幹部を集めた会議を開き、協力を要請するという。

 ただ、その時期はJクラブにとってリーグ開幕に向けた最終調整の時期。ただでさえキャンプ中の現在に主力を引きぬかれ、清武弘嗣のようにケガをしてクラブへ戻ってくるケースも存在する。U-23代表の成績不振のツケをJクラブが払わされるような形に、ファンからは大ブーイング。

 「五輪はもう敗退しやがれ」「とりあえず一人選出に付き勝ち点3くれ」「関塚の元に集まるほど怪我人が増えて弱くなっていくのに」「開幕直前に召集とか舐めやがって」といった、U-23代表の不甲斐なさに対する怒りの声が書きこまれている。

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