6日に「Number Web」に掲載された、「ダルビッシュ流出はNPBの危機!? MLBスカウトが語る日本球界の病巣。」というタイトルの記事が話題になっている。

同記事ではロサンゼルス・ドジャースのスカウトの声を交え、日本の野球が抱える旧態依然とした指導法を批判。西岡剛、岩隈久志、川崎宗則、青木宣親や中島裕之らに提示された厳しい契約条件が、「長い間日本の野球が変革することを恐れてきた結果の、技術の遅れが原因なのではないかと睨んでいる」としている。

この論調について、ネット上では賛否両論だ。「野球はスポーツと言うより宗教に近くなってる」「いまだに根性論がまかり通ってるからな」「少子化とサッカーに人材取られてるのが響いてる」といった、記事に同調するコメントがある一方、「まずはステロイドに手をださんとな」「何でもかんでもメジャーマンセー、NPBはカスってのはやめろ」と、メジャーが必ずしも健全とは言いがたい現状を踏まえた批判も書きこまれている。

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