25日、テニス全豪オープン(メルボルン)・男子シングルス準々決勝でアンディ・マレー(英国)と対戦した錦織圭は、3―6、3―6、1―6でストレート負け。1932年の佐藤次郎以来80年ぶり、68年にプロ出場を解禁して以降の四大大会では初のベスト4入りを目指したが、"四天王"の一角マレーの厚い壁に阻まれる格好となった。

 ネット上では「ここまで進んだだけでもすごい」「マレーが強すぎた」「ここまで来る日本人が出て来てほんとうれしい」「ベスト8は立派」「次も上位行けるよう頑張れ!」といった、錦織の健闘を労う声が大勢を占めた。

 一方で、24日にクルム伊達公子とのダブルス戦に出場した影響を指摘し、「昨日の試合に出るからだよ ナメすぎ」「すべてにおいて負けていた」「かなり力の差があったな」といった反応、さらに対戦相手・マレーへ「全てのスペックが一回り上」「マレーのサーブ速すぎた、あれは返せない」「着地点予測はすごかったな」といった賛辞も並んでいた。

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