先月24日深夜、プロゴルファー・石川遼が、マネジメント会社「ケーアイ企画」を通し、一般女性との交際を発表した。

異例の発表となった石川の交際。マスコミ各社に送られたFAXには、「限度を超えた取材活動が行われた」といった但し書きも含まれ、取材に対する抗議やけん制の目的もあったのだろう、同27日には、石川の交際を報じた「女性セブン」が発売された一件で、石川の父・勝美氏と同誌の間にひと悶着があったとも伝えられている。

そんな折、1日発売「週刊アサヒ芸能」（11/10号）の「NEWS SHOT!」のコーナーでは、石川遼交際発表に至る、水面下で行われた石川サイドとマスコミの攻防を伝えている。

石川の地元・埼玉県松伏町で取材活動をしていたという「女性セブン」のカメラマンに対し、怒りの電話をかけてまくしたてたという勝美氏。同誌にコメントしたスポーツ記者は、「勝美さんは意に沿わぬマスコミに圧力をかけることで有名ですが、さすがにセブンの記事を止めることはできなかった。それで、記事が出る前に公表してしまおうということになったようです」と明かす。

また、「夏頃には『石川が女性を妊娠させた』『隠し子がいる』という怪文書がマスコミやゴルフ関係者の間に出回った」（同誌より）という石川の周辺事情について、同じく同誌にコメントするゴルフ担当記者は「相手の女性についてはモデル、プロの女性と2説ありました。『産んでもらって自分が育てる』と主張する石川に、勝美さんや広告代理店が頭を抱えているという内容。各社ともウラ取りに走ったのですが、今のところ、どこも確証を得られていないようです」と説明する。

今オフには結婚説もあるという石川。前出のゴルフ関係者は「勝美さんは、『時期尚早』と考えているが、公表前には関係各所に挨拶回りもしていたようですから、反対というわけでもない。結婚を機に子離れしてくれると、我々マスコミも助かるんですどね（笑）」と語っている。

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