韓国の全州で行われた、アジア・チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦では、セレッソ大阪が敵地で全北現代と対戦するも、大量6失点を喫して大敗。2試合合計得点でも、5-9と悔やまれる準々決勝敗退となった。

だが、その試合で全北のサポーターが卑劣な横断幕を掲げたことから、セレッソの怒りを買うという出来事があった。

その横断幕とは、「日本の大地震をお祝います」というもの。最近では、ベルギー1部リーグで、リールセの川島永嗣が対戦相手チームのサポーターから「フクシマコール」を浴び、憤慨して涙するということがあったばかり。

今回の一件でも、ネットの掲示板上では、「だから韓国人は嫌い」「ボロ負けしとるやないか…情けない。意地見せてくれよ」「俺が日本のサッカー場にいて日本人が同じ様な事してたら普通に注意すると思う」といったものから、中には「間違って『お見舞します』を『お祝います』になっただけだろ?」というコメントもあったが、セレッソは試合後、AFCサイドに抗議文を提出している。問題の横断幕自体は、前半途中に撤去されたものの、心ないサポーターの行為は、なんとも業腹な仕打ちだ。