SKE48(左より加藤るみ、大矢真那、矢神久美)
 わずか1万5千ドルの製作費で、全米だけで1億ドル以上を売り上げ、「あまりに怖すぎる」との口コミで世界中に現象を巻き起こした『パラノーマル・アクティビティ』。その公開から一年、今年2月に公開された映画『パラノーマル・アクティビティ2』が、早くも7月8日にDVDとブルーレイとして発売。7月6日には都内にて同作の発売記念イベントが行われ、S(すごく)K(怖い)E(エンターテイメント)の伝道師として、AKB48の姉妹グループであるSKE48のメンバーが登場した。

 SKE48のメンバーからは、SKE48の中で1番の怖がりである大矢真那と、SKE48の中で1番の映画好きの矢神久美、SKE48のリアクション女王の加藤るみの3人が登場。映画心理カウンセラー・コトブキツカサの司会進行により、同作の短編版を作品の舞台を再現した「パラノーマルハウス」の完全個室で鑑賞しながら、リアル超常現象を体験した。

怖さもまた面白い

 鑑賞前に「今まで一番怖かったこと」としてAKB48選抜総選挙について聞かれると、大矢は「今回の総選挙で30位という順位を頂いたんですけど、壇上に上がる時の階段を上っていく時に、緊張と嬉しさと驚きと全部が混ざり合って、足がフラフラな状態だったので、いつつまずくかが怖くて、緊張しました。」と回答。前作『パラノーマル・アクティビティ』を鑑賞済みの矢神は「今までに無いような形で撮影されていて、ドーン!といきなりくるというより、最初は平和な感じから始まって。ジワジワと怖さがにじみ出てくる感じが、すごく恐怖感に駆られてドキドキしたんですけど、その怖さもまた面白いというか、とてもワクワクしながら観ることができました。」と感想を述べた。


5歳、年を取りました

 SKE48がリアル恐怖体験した模様は、USTREAMにて生配信。20分間の短編を鑑賞し終えた3人は、鑑賞前の笑顔はすっかり消え失せ、グッタリした表情。大矢は「5歳、年を取ったって言われました。怖かったです〜。20分でこれだけ怖かったら、全部観たらどれだけ怖いのか…」と述べると、加藤は「3人で観てもすっごく怖かったので、1人で観たらどんな気持ちになるんだろう?」と続いた。クッションで顔を隠すなど怖がる様子を見せていた2人に対して、矢神は「もちろん怖かったですよ。隠したかったですけど、そこはグッとこらえて、全てを観なきゃ楽しめないものですから。全てを観たいという気持ちが前に出てですね。」と映画好きらしくコメントを述べた。

メンバーを呼んで、みんなで観たい

 最後に続編となる『パラノーマル・アクティビティ3』に対する期待を聞かれると、加藤は「今は途中までで終わったので、正体がどう明かされるのか、続きが気になりますね。」とコメント。大矢は「怖がりなので、ホラー映画がすごく苦手で、自分から進んで観ることは今まであまり無かったんですけど、今回『パラノーマル・アクティビティ2』を観て、全部観たいと思いました。この後『パラノーマル・アクティビティ3』もどうなっていくかが気になるので、またメンバーを呼んで、クッション抱えて、みんなで観たいと思います。」とすっかりハマった様子。矢神は「アビーとケイティが行方不明なまま終わっているので、一体どうなっているのかが一番気になります。またその先を観たいですね。」と続編への期待を語った。

1人で観るのは怖いけど、挑戦したくなりました

 また、同作を鑑賞するアドバイスとして、加藤は「一人は怖いと思うので、友だちとか家族とか恋人とか、色んな人と一緒に観た方がいいと思います。」とコメント。対して、大矢は「今回は3人で観て、私自身も1人で観るのは怖いけど、挑戦したくなりました。逆に、1人だからこそ見えてくる色々な部分があると思うので、1回目で怖いのに慣れて、2回目でもうちょっと考えて、3回目であぁ〜みたいな。」とコメント。そして矢神は「観ているだけで怖いんですけど、ホラーが好きな方は更にまた怖くするために、カーテンを締め切って、電気を消して観て頂けたら楽しいと思います。」と述べた。

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