今日は、いつも紹介しているタイプとはちょっと違うアクセス解析サービス「ユーザーインサイト」を紹介します。その名のとおり、自分のサイトを訪れている人がどんな人で、どんな動きをしているのかを知ることが得意なツールです。

今日は、いつも紹介しているタイプとはちょっと違うアクセス解析サービス「ユーザーインサイト」を紹介します。その名のとおり、自分のサイトを訪れている人がどんな人で、どんな動きをしているのかを知ることが得意なツールです。

ユーザーインサイト(User Insight)は、サイトにどんな組織の人がアクセスしているのかを調べる簡易サービス「なかのひと」や携帯サイトのアクセス解析サービス「うごくひと」を運営する株式会社ユーザーローカルが昨年末から開始したアクセス解析サービスです。

Web担でテスト用に使わせてもらったので、しばらくデータを蓄積して使ってみた感想としては、「こいつはすごい」でした。どこがすごいのか、お伝えします。


ユーザーをさらに深く知るための解析

アクセス解析の種別でいうと、JavaScriptビーコン型のASPサービス。でも、このサービスは、ちょっと今までのアクセス解析ツールとは違います。何が違うかというと、他の手法ではわからない「訪問者を深くを知る(ユーザーインサイトを得る)」ことを中心においている点。

これまでのアクセス解析のフォーカスは「Webサイト」であり、サイトのアクセス状況がどうか、ユーザーのサイト上での動きがどうか、といった解析が中心で、解析対象のデータはプログラム的に直接取得できるデータでした。しかしユーザーインサイトでは、さらにユーザーを理解するための情報を提供してくれるのです。

具体的には、次のような情報を提供してくれます。

* 性別――男性/女性
* 年齢――10代/20代/30代/40代/50代以上
* ユーザーのインターネット利用度――超初心者/初心者/普通/ネット好き/マニア

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