「入社式前日内定取り消し」でニュースになったカナサシ重工。高収益企業キーエンスとの違い、Webサイトを見ても、わかります。

本投稿記事は、毎日更新中のZ会ブログ
http://www.zkaiblog.com/histaff/
の話題を元に、本サイトの読者層に合わせた形で修正しております。


4月1日の入社式前日に19人の内定を取り消した、という報道があったカナサシ重工。
▼カナサシ重工Webサイト
http://www.kanasashi-hi.co.jp/index.html

Webサイトの「社長挨拶」には、この記事を書いている段階で下記のように掲載されています。

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当社は明治36年金指造船所として創業して以来、日本の現代史の波の中で幾多の苦難と変遷を経て参りました。しかしながら、地場産業としての特色を最大限に活かし、また抜本的な構造改革を行った結果、 平成11年3月 株式会社 カナサシ重工創業以来、黒字体質の企業へと変貌を遂げ今日に至っております。
このような厳しい経営環境におかれても、今日までの着実な経営努力の積み重ねと、多くの関係者の方々のご理解とご協力の結果、平成16年9月には資本金の増資を行うことが出来ました。 
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一方、高利益率で名高い企業、キーエンス。
▼キーエンスWebサイト
http://www.keyence.co.jp/
▼会社案内
http://www.keyence.co.jp/company/profile/index.html

ちなみにIR情報、カナサシ重工は全くなし、キーエンスは売上高・営業利益推移の掲載。


カナサシ重工のWebサイトは

・自己顕示による能弁
・言い訳がましい
・本当にお客様が知りたいことが書かれていない(IRの非開示)

そしてキーエンスは、その全く逆といえますね。


健全な企業は、淡々と業務を行い、業務成績という事実を持ってアピールするのみ。
危険な企業は、異様に口数が多くなる…

そんな傾向がありますね。


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