YouTubeチャンネル「パクくんの東大留学」が「なぜ韓国人の僕は弁護士を辞め、日本で人生をやり直したのか」と題した動画を公開。韓国で弁護士資格を持ち、日本でも外国法事務弁護士として活動していたパクくんが、キャリアをリセットして東大大学院へ進学した理由や、日本での生活について語った。

動画の冒頭、パクくんは自身の経歴を紹介。韓国の法務省で公務員として3年間勤務した後、日本の法律事務所で企業法務に従事していたという。しかし、日本への永住を決意する中で、「外国法弁護士」という肩書きだけでは限界を感じたと明かす。特に不動産の賃貸審査において、「外国人という理由で断られた経験」が大きかったとし、「日本にずっと住んでいても、結局ただの外国人じゃないか」という思いに至ったと語った。日本社会の一員として認められ、子供の教育環境などを整えるためにも、日本の弁護士資格取得が必要だと判断したという。

話題は「なぜそこまで日本に住みたいのか」という点にも及んだ。パクくんは「韓国に戻るメリットがなくなった」とし、現在の生活への満足感を強調。「日本のマンションが好き」と笑顔を見せ、特に「角部屋からの景色」や「オープンキッチン」といった構造を絶賛した。また、プライベートにおける「人との距離感」も肌に合うという。趣味のジム通いを例に挙げ、韓国ではインストラクターとの関係性が密接で気を使う場面がある一方、日本では「自分の運動に集中できる空間」が確保されていると分析。「そもそもそういう所を気にしている時点で、日本の方が向いている」と自己分析した。

一方で、日本に来て大変だったこととして「虫」と「地震」を挙げた。特にゴキブリに遭遇する確率が予想以上に高かったことや、来日直後に経験した大きな地震と停電の恐怖を、身振り手振りを交えて回想。パニックになりかけた際、「日本は外より建物の中が安全」という知識を思い出し、じっと耐えたエピソードを披露した。

動画の終盤、パクくんは「幸せな人生を送りたい」と今後の展望を語った。具体的な夢として「60代になったら神戸のハーバーランドが見えるマンションを買って、海を見ながら生活したい」と述べ、日韓関係の役に立ちたいという真摯な思いと共に締めくくっている。