17日の対ル・マン戦で右太腿を負傷したリヨンのフランス代表MF、アルー・ディアラが8週間戦列を離れることになった。18日「レキップ」紙などが伝えている。

 ディアラは1週間のケガから回復したばかりで、この試合の後半73分から途中出場、わずか13分で交代した。

 リヨンは最近、ビルトール(15日の診断で4週間のケガ)、ベンゼマ(11日の診断で6〜8週間のケガ)をはじめ故障者が続出している。

 今月初めに太腿を痛め、今年に入ってまだ公式戦に出場していないGKのクペは、18日に別メニューで練習を再開した。20日フランス杯の対ラオン(5部)戦にはまだ出場しない。

 2位に14ポイント差をつけるリヨン。リーグ首位の座は当分安泰だが、2月21日と3月6日に行なわれるASローマとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦には不安が残る。