「会ってほしい人がいる」16歳の娘が連れてきた交際相手に絶句/娘をグルーミングする先生(3)

「最近娘と話せてないな…」多忙なシングルマザーと16歳娘の日常/娘をグルーミングする先生(1)
高1の娘・小春と暮らすシングルマザーの佐倉真美。ひとり親としてのプレッシャーもある中、真美は小春の成績が落ちていることに気づき、すぐに塾を手配します。小春を伴って訪れると、塾長として現れたのは、小春の小学生時代の副担任・森先生でした。
森先生との再会を喜んでいた小春は、塾にも意欲的に通い、学校の成績もアップ。真美がホッと胸をなで下ろした矢先、小春から驚きの言葉が。「ママに会わせたい人がいる」と告げ、自宅に交際相手を連れてくると言うのです。
多感な女子高生のSOSを受け取った人物。それは、傷ついた子どもの心につけこむ「グルーミング」を企てた塾講師でした…。新作コミック『娘をグルーミングする先生』をお送りします。
※本記事はのむ吉、斉藤 章佳著の書籍『娘をグルーミングする先生』から一部抜粋・編集しました。








著=のむ吉、斉藤 章佳/『娘をグルーミングする先生』