侍ジャパン 栗原が勝ち越しの中前適時打!三回、走塁ミスの重苦しい空気を吹き飛ばす 坂倉も連続適時打で続く
「ラグザス presents WBSCプレミア12・1次リーグB組、ドミニカ共和国代表−日本代表」(18日、天母スタジアム)
侍ジャパンの栗原陵矢内野手が同点の五回に勝ち越しタイムリーを放った。
佐野、森下の連続四球で無死一、二塁の好機を作って打席に立った栗原。ストレートをしっかり捉えると打球は遊撃の左を抜けた。ライナーだったため、佐野はいったんバックを踏んだが、スタートを切り直して一気にホームへ生還。待望の勝ち越し点を奪った。
1点を追う三回には佐藤の左前打で二塁走者の栗原が生還するよりも早く一塁走者の紅林が三塁でタッチアウトになってしまい、逆転することができず。スタンドはあぜんとなっていた中、栗原が価値ある一打で勝ち越し点を生み出した。さらに続く坂倉もタイムリーを放ってリードを広げた。さらに紅林の併殺打間にもう1点を加え、一気に3点を勝ち越した。