岐阜の主将MF庄司悦大が今季限りで現役引退…J2で218試合、J3で155試合に出場「楽しすぎるサッカー人生でした!」

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FC岐阜は12日、MF庄司悦大(35)の2024シーズン限りでの現役引退を発表した。

庄司は2012年にFC町田ゼルビアでプロキャリアをスタート。その後はレノファ山口FC、岐阜、ベガルタ仙台、京都サンガF.C.と複数クラブでのプレーを経て、2022シーズンに岐阜へ5年ぶりの復帰を果たした。

キャプテンとして臨んだ今シーズンは、ここまで明治安田J3リーグ24試合出場1ゴール1アシスト、天皇杯1試合出場の成績を記録。シーズン途中まで主力としてプレーしていたが、リーグ戦の出場は10月6日に行われた第31節の福島ユナイテッド戦が最後となっていた。

13年間のキャリア通算で、J2リーグ218試合13ゴール10アシスト、J3リーグ155試合2ゴール6アシスト、日本フットボールリーグ(JFL)28試合1アシスト、天皇杯11試合1アシスト、YBCルヴァンカップ3試合出場の成績を残した庄司。クラブを通じて、関係者やファンへの感謝を述べている。

「私、庄司悦大は2024シーズン限りで引退することを決断いたしました。小さい頃からの夢であったプロサッカー選手になり、13年もプレーを続けられたのはたくさんの方に支えていただいたからです」

「FC町田ゼルビア、レノファ山口FC、ベガルタ仙台、京都サンガF.C.、そして、FC岐阜に携わっているすべての方に感謝します。ありがとうございました!素晴らしいチームメイト、スタッフの方に恵まれ、楽しすぎるサッカー人生でした!」

「一緒に笑い合ったり、悔しい思いをした時間すべてが僕の財産です。どんなときも熱く応援してくれるサポーターの皆さんがいてくれたからこそ、どんなときも全力でプレーできました!」

「自分の応援歌が歌われると、いつも心が熱くなりました。たくさんの方にお世話になり、最高な時間を過ごすことができました!夢に見たプロサッカー選手は、自分が思っているより何倍も何十倍も何百倍も楽しかったです!!」

「まだ試合は残っています。試合終了の笛が鳴るまで自分らしく全力で戦います!!最後まで応援してくださると嬉しいです!13年間、本当にありがとうございました」