侍ジャパンの合宿で宮崎入りした森下(左)と才木(撮影・山口登)

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 阪神・森下は11月に開催される国際大会「プレミア12」の宮崎合宿に参加するため、28日、才木とともに侍ジャパンに合流した。巨人・岡本和や日本ハム・万波らが故障のため出場辞退。中軸を任される可能性が高まる中、森下は力強く言い切った。

 「やるべきことは変わらずにやっていきたい。スタメンで出る機会が増えるなら自分にとってもプラス。チャンスがあれば結果を出したい」

 昨年11月の「アジアプロ野球チャンピオンシップ」では「3番・左翼」で3試合に出場し大会ベストナインにも輝いた。緊急事態にも動じず、自身が打線を引っ張っていく覚悟だ。

 「来シーズンに生かせられるものがあったら」と他球団の選手から学ぶことも意気込んだ。「やるからには世界一を目指すしかないと思う」。宮崎で万全の状態を整え、頂点を奪いにいく。