DeNA・三浦監督 左足打撲のオースティンは「熱い気持ちを持っている」 日本S中の復帰を目指し「治療に専念」
日本シリーズ初戦から2連敗を喫したDeNAが28日、ソフトバンクの本拠地であるみずほペイペイドームで全体練習を行った。三浦大輔監督(50)は、左足の打撲で27日の第2戦を欠場したオースティンの第3戦出場について、「確認してからになります」と話すにとどめた。この日、オースティンは福岡入りしたもののチーム練習には姿を見せなかった。
オースティンは26日の第1戦で左足甲に自打球を受け負傷。第2戦後、「状態はあまり良くないですけど、第3戦に間に合わせたい」と意欲を口にしていた。三浦監督は「熱い気持ちを持っているのはすごく感じていますし、昨日の試合前もギリギリまで出たいという気持ちを持っていました」と意志をくみつつ、「トレーナー室で治療に専念してもらっている。治療して明日どうなるか」と説明した。
連敗スタートしたが、このまま引き下がるわけにはいかない。もう一度、本拠地・横浜に帰るためにも、主砲の復帰が期待される。