キャッチボールする東(撮影・伊藤笙子)

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 DeNAの東克樹投手(28)が、29日の日本シリーズ第3戦で先発する。28日に敵地・福岡入りし、みずほPayPayドームで全体練習に参加。12日のCSファーストS・阪神戦で左太もも裏を痛め戦線を離脱していた左腕にとっては復帰登板となるが「状態はほぼ回復しているので、ピッチングに関しては万全の状態で臨める。2連敗している中で、流れを変えられるような投球を心がけて投げたいと思います」と力を込めた。

 ソフトバンク打線については「切れ目のない打線。DHが入ってきて近藤さんもおそらく出ると思うのでより集中して。フォアボールもオッケーという心の余裕を持ちながらしっかり投げないと」と印象を語った。

 横浜スタジアムでの第1、2戦はロッカーで見ていたといい「1戦目の有原さんの投球はすごく余裕を感じられた。そういった投球ができれば長いイニングを投げられるんじゃないかなと思います」と話した。