高木豊氏 日本S連敗スタートのDeNAに秘策「ノー天気ぐらいの感じでいい」ソフトバンク打線封じの投手起用にも言及
元DeNAヘッドコーチの高木豊氏が27日、自身のユーチューブ「TAKAGI YUTAKA」を更新し、日本シリーズで連敗スタートとなった古巣のDeNAに秘策を授けた。
高木氏は「やっぱりソフトバンクは強いな。率直な意見として。選手が自信に満ちあふれている」とした一方、DeNA選手に関しては「先発ピッチャーがもっと自信持っていい。不安に投げてる感じがする」と指摘した。改善策として頭の切り替えを重要ポイントに挙げ、「ノー天気ぐらいの感じでいいよ」と語った。
29日からはソフトバンクの本拠地・みずほペイペイドームでの3連戦。DeNAは1勝1分け以上の成績を残さなければ、横浜に戻ることはできない。
高木氏は「(ソフトバンクは)右ピッチャーより、左ピッチャーの方が対応がちょっとできてない。苦手なのかなという感じを受けた」とし、横浜へ戻る秘策として「東、ケイ、浜口でいったら面白い」と左腕3人衆を先発に立てることを提案した。
それでも「簡単ではない」とし、「早めにひとつ勝っとかないとズルズルいってしまう。何とか先手を取りたいよね」と先取点をカギに挙げていた。