M−1審査員 「笑点」の演芸コーナー登場に客席どよめき「ひょうきん族」で披露のネタで漫談
女性芸人の山田邦子が27日、日本テレビ「笑点」の演芸コーナーに出演した。
オープニングで司会の春風亭昇太から「元祖女性ピン芸人と言っても過言ではございません」と紹介されると、客席からはどよめきが起きた。
ステージの山田は、1980年代のデビュー当時に披露したバスガイドネタで漫談を行った。「右手をご覧下さいませ。一番高いのが中指でございます」という定番ネタで笑いを集めた。
さらには「オレたちひょうきん族」でやっていた絵描き歌も繰り出し、客席も参加型の芸で笑いを生んでいた。
山田は、2022年から上沼恵美子のあとを継いで「M−1グランプリ」の審査員を担当。このほど、日本喜劇人協会の会長にも就任したという。