マラソンイベントに登場したTBS近藤夏子アナ

写真拡大

 秋晴れが心地よい10月20日、笑顔を見せながら深くお辞儀をしているTBS・近藤夏子(かこ)アナの姿を発見。

 この日は東京・国立競技場で「東京レガシーハーフマラソン」が行われていた。第1回めの開催を迎える同大会のインタビュアーを近藤アナが務めていたのだ。

「国内外のトップランナーや一般人など、定員1万5000人が集まりました。近藤アナは競技場で女性スタッフと打ち合わせしているようでしたが、ずっと満面の笑みだったのでリラックスしている印象を受けましたね。マラソン後にはトップアスリートのインタビューをしていましたが、世界陸上などスポーツ中継を担当しているだけあって、落ち着いていて上手でしたよ」(参加したランナー)

 近藤アナといえば、12日にアシスタントを務めるラジオ番組『土曜朝6時 木梨の会。』で、大学の同級生と結婚を発表したばかりの“新婚アナ”。女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏は彼女の今後に期待を寄せる。

「近藤アナは、生後3カ月〜5歳までマレーシアの首都クアラルンプールで過ごした帰国子女。帰国後は幼稚舎から大学まで慶応という“慶応ガール”です。高校3年生のときにファッション誌『JJ』の専属モデルに。近藤カコという芸名で芸能プロダクションに所属し、アナウンサーのなかでもかなり華やかな芸能活動を行っているのが特徴です。

 TBSに入社してからは、情報番組を多く担当。それに加えて『ラヴィット!』のニュースコーナーや『TBS NEWS』などの報道番組も担当するようになり、わりと硬めの路線で着実にキャリアを積んでいます。

 現在担当する番組『有吉ジャポンII ジロジロ有吉』では有吉弘行さん、ラジオ『土曜朝6時 木梨の会。』では木梨憲武さんと組んで、堅実なサポート役のポジションを築いている印象です。この手のアナウンサーはスポーツ選手とも相性が良いんです」

 4月にはTBSの看板スポーツ番組「S☆1」のキャスターに就任している。

「ガンガン自分が前に出るタイプではなく、天真爛漫の朗らかな笑顔で、上品に相手に合わせていくタイプという印象です。悪く言えば個性をうまく出し切れていないのでしょうが、共演者の邪魔をせず粛々と進行している“縁の下の力持ち”はスポーツ番組にぴったりです。バラエティと違って、その場の雰囲気や面白さではなく、視聴者が気にしているのはスポーツの結果やアスリート本人の“肉声”です。近藤さんはその点非常にうまいと思いますよ。

 TBSの“スポーツの顔”になることを期待したいですね」(前出・丸山氏)

 こんなお辞儀をされたら、どんなアスリートだって本音を話すに違いない。