「僕たちができる準備はした」ソフトバンク山川穂高 自身初の日本シリーズへ CSファイナルステージは3本塁打でMVP獲得
◆SMBC日本シリーズ2024 ソフトバンク前日練習（25日、横浜）
4年ぶりのリーグ優勝を果たし、CSを突破したソフトバンクが、26日からDeNAと日本シリーズを戦う。主砲の山川穂高が意気込みを語った。
CSファーストステージでは打率5割、3本塁打、6打点の大暴れでMVPを獲得した。西武時代も含めて自身初となる日本シリーズに向けては「僕たちができる準備はした。それ以上もそれ以下もない。一球一球、集中してベストを尽くしてやっていくだけだと思う」と力を込めた。
相手先発は初対戦となるジャクソン。「球が速そうなので、速い球をいくのか、変化球を狙ってみるのか。そういうのは打席で決めます。打席というか、その時で決める。足を上げた時に決めることもある。今どうこうしようはない」と話した。
移籍1年目にしてレギュラーシーズン143試合全て4番で出場。CS突破に大きく貢献し、最後の大舞台に臨む。「試合はみんなで勝つもの。（調整が）いいも悪いもシリーズが終わって総括できればいい。四つ勝つまでは出し切れるように全力でいきたい」と語った。
