スポニチ

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 11月17日にポートメッセなごや第1展示館で行われる「RIZIN LANDMARK 10」にプロ6戦全勝の秋元強真(18=JAPAN TOP TEAM)が練習を公開した。ミット打ちを披露。軽快な動きを見せていた。

 秋元は9月にRIZIN初参戦。金太郎(31=アメリカン・トップチーム)を相手に1ラウンド3分16秒TKO勝ちした。2カ月での連続参戦。「前の試合が終わって3日しか休んでないが、調子はいい」と笑みがこぼれる。RIZINに初参戦し「あんまり話したことない人からも連絡がきたし、楽しい」と知名度も上がり反響の大きさに満足そうにうなずく。

 対戦相手は元シュートボクシングで“怪物くん”の鈴木昭博(39=BELLWOOD FIGHT TEAM)だ。「一発もらったら危ないが、スピードは遅いと思っている。警戒する必要もない」と余裕の表情。さらに「今回は1本取りたい」と打撃戦よりも寝技で勝負するという。

 今回はバンタム級より上のフェザー級での戦い。「減量はあと3キロ。あしたでも試合ができるし、不安はない」と最後まで強き。今後の目標は「ベルトが欲しい」と井上直樹(27=KIll Cliff FC)の持つバンタム級のベルト奪取をもくろむ。