デビューに向けて最終調整を終えたアロンズロッド(カメラ・坂本 達洋)

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 18、20年のJRA年度代表馬に輝き、史上最多の芝G1・9勝を挙げたアーモンドアイの初子となるアロンズロッド(牡2歳、美浦・国枝栄厩舎、父エピファネイア)が10月25日、デビュー戦に向けて万全の最終調整を終えた。同26日の東京5R・2歳新馬(芝1600メートル)で初陣を迎える予定で、この日は美浦のEダートコースを流した後にゲートの確認を行った。

 国枝調教師は「(気持ちに)余裕があって、メンタルの部分で問題はない。順調にきているので、どこまで夢を続けられるかだね。今日はゲートの確認もして、普通に出ていたよ」と、満足げに語った。話題の超良血馬が、いよいよベールを脱ぐ。