WS開幕前日の会見に臨んだドジャース・大谷翔平投手(カメラ・中村 晃大)

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 ドジャース・大谷翔平投手(30)が、ヤンキースとのワールドシリーズ第1戦を翌日に控えた24日(日本時間25日)、ドジャースタジアム内で取材に応じた。

 大勢の日米のメディアに囲まれた大谷はメジャー7年目にして初めて出場するワールドシリーズへ「いよいよ始まるなという感じ。興奮しているところです。毎年、毎年ワールドシリーズは盛り上がっていますし、今までは逆に見る側だったので、楽しみにしていまして悔しい思いをしていた。今年は自分がプレーできる喜びをフィールドで出せたらいいなと思います」と意気込みを口にした。

 ドジャースはレギュラーシーズンで両リーグ最多98勝を挙げてポストシーズンに進出。大谷はメジャー7年目にして初めてポストシーズンに駒を進めた。パドレスとの地区シリーズでは1勝2敗と1度は追い込まれたが、2連勝で逆転突破。メッツとのリーグ優勝決定シリーズも4勝2敗で制して、20年以来4年ぶりにリーグ優勝を果たしてワールドシリーズに進出となった。

 大谷もここまでポストシーズンでは、全11試合に「1番・指名打者」でフル出場し、3本塁打を放って10打点をマークするなど、42打数12安打の打率2割8分6厘で、打線を引っ張っている。