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 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(59)が、22日深夜放送のTBSラジオ「JUNK 爆笑問題カーボーイ」(火曜深夜1・00)に出演。虚血性心疾患のため17日に亡くなった西田敏行さん(享年76)を悼み、その演技力に衝撃を受けたという出演作について語った。

 太田は「西田敏行さんの中で一番好きなの」と語り、2013年公開の映画「遺体 明日への十日間」について言及した。

 「遺体 明日への十日間」は東日本大震災で未曾有の被害を受けた釜石市で遺体安置所として使われた中学校の体育館を舞台にした作品で、福島県出身の西田さんが主演を務めた。

 太田は「映像を見た時に、目を覆いたくなるんです。あの制作陣スタッフから俳優の人たち全員よくこれ撮ったなと思う位リアルで。ましてや西田さんは自分の故郷が壊れている。大変だっただろうな、よくぞこれを演じたなと思って見てて」と西田さんの圧巻の演技に敬服した。