べースフードが大幅安、メルコ社長の買い増し判明も急騰受けた利益確定売り優勢◇
ベースフード<2936.T>が大幅安となっている。21日の取引終了後、メルコホールディングス<6676.T>社長の牧寛之氏がベースフードの株式を買い増していたことが明らかとなった。同日、関東財務局に提出された報告書によると、保有割合は10.52%から12.23%に上昇した。保有目的の項目には「主要株主として長期安定保有」と記載。報告義務発生日は21日となっている。もっともベースフードの株価は直近で急騰劇を演じていたとあって、買い増し判明に対して買い向かう姿勢は限られており、短期的な過熱感が強まるなかで利益確定目的の売りが優勢となっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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