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 元阪神の鳥谷敬氏(43)が20日放送のフジテレビ「すぽると!」に出演。早大の同期で、今季限りで現役引退したヤクルト・青木宣親氏(42)と共演した。

 鳥谷氏から花束を渡された青木氏は10月2日の本拠地・神宮での広島戦後に行われた引退セレモニーを振り返り、「体中から涙が出てきました。今までのいろんなことを思い出しました」と語った。

 引退セレモニーにビデオメッセージを寄せた鳥谷氏は「(青木氏は)打つということを突き詰めてやっていたし…自分が唯一見た、腹筋を肉離れした人。今まで見たことないですからね、野球選手で」とまさかのエピソードを苦笑しながら披露しつつ、青木氏のストイックぶりを称賛した。

 この指摘に青木氏は「毎日腹筋1000回やっていた。重り持って。ちょっとやり過ぎてしまって」と照れ笑い。ここで鳥谷氏の早大時代の印象を聞かれると、「ストイックっていうのは皆さん知ってると思うんですけれど…とんがってましたね。全然近づけなかったです」とイジり、鳥谷氏は苦笑いだった。