【AEW】オカダ・カズチカがコンチネンタル王座防衛 カイル・オライリーをレインメーカーで一蹴
米国・AEWの「BATTLE OF THE BELTS」が19日(日本時間20日)に放送され、元新日本プロレスのコンチネンタル王者オカダ・カズチカ(36)がカイル・オライリー(37)の挑戦を退けて防衛に成功した。
全試合タイトルマッチの特別番組でオカダが迎え撃ったのは、新日本プロレスやWWE・NXTでも活躍したオライリーだ。オカダは序盤から左ヒザを集中的に攻められ、オライリーの多彩な蹴り技に苦しめられる。
試合時間が15分を経過し残り5分を切ると、オカダはツームストーンパイルドライバーを回避されてアンクルロックに捕獲される。それでもこれをロープブレークで逃れると、場外に避難してオライリーを誘い込みDDTを発射。リングに戻ってダイビングエルボードロップから中指式レインメーカーポーズを決める。
レインメーカーを嫌がるオライリーにショートレンジラリアートを発射したオカダは、ドロップキックからレインメーカーを狙う。これを阻止され打撃のラッシュを浴びると、再度のレインメーカーはフロントネックロックで切り返される。それでもオライリーをそのまま強引に持ち上げ、開脚式ドライバーをさく裂。今度こそのレインメーカーを叩き込んで3カウントを奪ってみせた。
文字通りの横綱相撲で完勝したオカダは、ベルトを誇示しながら笑顔で退場。改めてその実力を世界中に証明した。