甘えるようにくっつき、ぬくもりに包まれてぐっすり眠った夜|私が放置子だった頃の話【ママリ】

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このお話は著者・山野しらすさんが知人の実体験を再構成したお話です。主人公・しおりは幼いころから放置子として過ごし、両親からの愛情を知らずに育ちました。小学5年生のある日、母に「産まなきゃよかった」と告げられ、しおりは家を飛び出します。塾の先生の家へたどり着き…。山野しらす・放置子漫画(@yama_shira)さんのブログで掲載中の漫画作品『私が放置子だった頃の話』第43話をごらんください。

©yama_shira

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パパ先生とママ先生からたくさんの愛情を受け取り、ようやく安心することができた しおり。ママ先生のぬくもりを感じながら、ぐっすり眠ることができました。

そして翌朝。「学校へ行こう」とパパ先生に言われました。ランドセルを取りに、自宅へと戻ります…。

「認めてくれる人」のおかげで前を向けた

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本作は、著者・山野しらすさんのブログに掲載中の作品です。主人公・しおりは、幼いころから放置子として過ごしてきました。実の両親から愛情を与えられず、いつもさみしく悲しい思いばかり…。小学5年生のときには実母から心無い言葉を浴びせられ、親に期待しないことを決めました。

そんな毎日の中でも、塾の先生との出会いをきっかけに、しおりは前向きに生きることを決意します。親に愛されないしおりに「あなたはとても大切」と伝えてくれたのは、先生とその妻だったのです。この出会いが、しおりの人生を大きく変えたといいます。

認めてくれる人・応援してくれる人の存在は大きいですね。壮絶な子ども時代を過ごしたしおりを応援しつつ、幸せになれるよう見守りたくなる作品です。

記事作成: ももこ

(配信元: ママリ