全国各地の個性的なマンホールの蓋を集めた「マンホールサミット」が、北陸地方で初めて富山市で開催されました。

【映像】桃太郎や戦艦大和の蓋などが集合

 下水道は、暮らしを支える大切なインフラで、もっと関心を持ってもらおうと毎年各地で開催される「マンホールサミット」。12回目の今年は「かっこいい、かわいいマンホール」をテーマに、広島県呉市の「戦艦大和」や、茨城県水戸市の「みとちゃん」など、地元にちなんだ特色があるデザインマンホールが集まりました。

「いつもは旅行に行った先で、マンホールをいろんなところで撮ってるんですけど、ここに来たらすごい、いろんなのがあるので楽しいです、本当」「(Q.よりどりみどりですよ)そうですね。本当にドキドキします」(来場者)

 イベント会場では、下水道工事に欠かせないショベルカーのアーム操作やマンホールの蓋開け体験など、下水道に興味を持ってもらう工夫がされていました。

 富山市は、実は26種類ものデザインマンホールがある「デザインマンホール王国」です。版画コーナーでは、マンホールにペンキを塗って白い布を丁寧に押し当てると、富山市で使用されている「アザミ模様」がきれいに浮かび上がってきます。

 訪れた人たちは、マンホールの細かな模様に目を凝らしながら、写真を撮るなどして楽しんでいました。(ANNニュース)