観戦するカブス・鈴木誠也(撮影・佐々木彰尚)

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 ボクシング世界戦が14日、有明アリーナで行われ、客席に豪華アスリートが集まった。

 WBC世界バンタム級タイトルマッチで防衛に成功した中谷潤人=M・T=と同じマネジメント会社に名を連ねるカブス・鈴木誠也外野手、巨人やレッドソックスで活躍した上原浩治氏が観戦。9月に引退した大相撲の元大関・貴景勝の湊川親方、パリ五輪の柔道男子66キロ級金メダル・阿部一二三もリングサイドから熱視線を送った。

 この日はWBOアジア・パシフィック・バンタム級王座決定戦では同級1位の那須川天心(26)=帝拳=が同2位のジェルウィン・アシロ(23)=フィリピン=に判定勝ちし、初のタイトルとなる地域王座を奪取。

 WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチでは田中恒成(29)=畑中=が初防衛戦に臨んだが、挑戦者のプメレレ・カフ(30)=南アフリカ=に判定で敗れ、王座から陥落した。