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2022年、東京・大田区の自宅で、当時40歳の妻にメタノールを飲ませて殺害した罪に問われている製薬会社「第一三共」の元研究員・吉田佳右被告(42)に対し、検察側は11日、懲役18年を求刑しました。

初公判で吉田被告は「妻に殺意を抱いたこともないしメタノールを摂取させたこともありません。私は無実です」と述べ、無罪を主張していました。

これに対し検察側は、「吉田被告は業務でメタノールを取り扱っていた」としたうえで、「夫婦関係は悪化していて殺害する動機もあった」と指摘していました。