iPadOS 18の文鎮化問題、修正版出ました
M4 iPad Proが文鎮化なんて、悲しすぎました。
Apple（アップル）の最新OSアップデート、あまりスムーズにいってません。待望のiPadOS 18へのアップデートでは、M4 iPad Proの一部が文鎮化し、急きょApple Storeに駆け込む人たちが出てしまいました。
アップデートはすぐに停止されてましたが、問題発生から2週間ほど経った先週、修正版のiPadOS 18.0.1が公開されました。iPad ProユーザーでまだiPadOS 18を体験できてない人は、今なら安心してアプデ可能なはずです…多分。
一部で端末交換対応に
AppleがにiPadOS 18を公開したのは9月17日でしたが、それからすぐにM4 iPad Proでの問題が発覚し、M4 iPad Pro向けの公開を一時停止していました。MacRumorsにはAppleから
少数のデバイスに影響を与える問題を解決するため、M4 iPad Pro向けのiPadOS 18のアップデートを一時停止しました。
とコメントが入ってました。
たしかに、問題なくアプデできた人もいたんですが、一部のM4 iPad Proは端末ごと強制シャットダウンされ、再起動もできなくなってました。Apple Storeに相談した人は、端末の交換が必要と言われたそうです。
iPadOS 18.0.1、しれっと公開
が、10月3日夜（現地時間）、アップデートが復活してるという情報がRedditに上がってきました。ただ、新たに公開されたiPadOS 18.0.1の説明文では文鎮化問題には触れておらず、元のiPadOS 18.0のときと同じ内容が書かれてるだけです。
米GizmodoでもiPadOS 18ベータを入れてたM4 iPad ProにiPadOS 18を入れましたが、特に問題ありませんでした。Reddit上では、iPadOS 18にアップデートして文鎮化したのは、iPadOS 17.7からアプデした場合なのでは？という説が流れています。
でもAppleはiPadOS 18の問題については公にはまったく説明していないし、米Gizmodoからの問い合わせにも回答してません。記事翻訳時点では、iPadOS 18.0.1にアップデートした人たちから、iPadOS 18のときのような問題は指摘されてません。
iPadOS 18にしてから、計算メモが楽しいし、Safariでいらない広告とかを消せるのも快適です。ただApple Intelligenceに関しては、iOS 18.1とiPadOS 18.1のリリースまでお預けとなっています。
他のデバイスのベータOSでも問題発生中
Appleの他のデバイスのOSアップデートはだいたいうまくいってますが、Apple WatchのwatchOS 11.1ベータ3では、画面が固まって再起動が必要になる問題が出ています。MacRumorsのAaron Perris記者のXによれば、Appleはこのバージョンを取り下げ、記事翻訳時点でも非公開のままになっています。
あとはHomePodでも、ソフトウェアバージョン18.1ベータ2のアップデートで、HomePod Miniが文鎮化する問題が出てます。こちらもまだ、次バージョンは出てません。
とはいえwatchOSとHomePodのほうはベータ版の問題なので、エラーが出るのは想定内です。iPadOS 18.0.1は公開版なので、さらなる問題が出ないことを願います…！
