Re:Bornが実質のデビューステージとなる L5STは、チームの情報がないため、他のチームからも注目が集まっていた。ステージでは自分たちで振付をつけたという「AMAZON」を披露。パフォーマンス後にMCのチャン・グンソクから感想を聞かれると、「60%〜70%しか実力を見せられず、本当に残念だ」と答えた。キム・テウは「個人的にはL5STは、自らを振り返って、実力を磨いてからデビューしても遅くないと思う」と辛口コメント。彼らにとってほろ苦いデビューステージとなった。

#2の最後のステージは、メンバー5人のうち4人が性格診断MBTIでI(内向的)という診断結果のDXMON。チャン・グンソクに「『Re:Born』を通じて必ず得たいものがあると聞いたが、どういうものか?」と聞かれると、HEEは「友達を作りたい」と答えた。これにはほかのチームも大爆笑。楽屋でも静かに過ごすシャイなメンバーたちだが、意気込みを聞かれると「ステージで見せる」と答えた。

彼らがどれほど急変して激しいステージを見せるのか期待が集まる中、「Burn Up」を披露。まるで何かに憑依されたようなエナジー溢れるダイナミックなパフォーマンスで、オーディション会場を一気に掌握した。あまりの豹変ぶりにチャン・グンソクから「キミたち友達がほしくて、出演したなんて嘘だろ?」とツッコミが入ったものの、ステージが終わった瞬間に彼らは再びシャイな青年たちに戻った。

ステージ後、ヒョジン・チョイは「こういう表現が正しいのかはわからないけれど」と前置きしつつ、「クレイジーな人たちみたいだった」と評価し、これにはシンガーソングライターのシン・ユミも「本当にそう!」と同意。さらにキム・テウは「君すごい人だね」とテグクのエネルギーを引っ張っていく力に太鼓判を押した。

そして、MCのチャン・グンソクに「僕が人生で一番言われた言葉は“クレイジーな人”だ。でも、もっとクレイジーな人たちが誕生した。兄さんについてこい」と言わしめた。DXMONは「『Re:Born』で友達じゃなくてお兄さんができた!」と喜びを隠せない様子を見せた。

次回10月11日(金)22:00〜放送の#3は最終5組選抜戦のクライマックスが公開される。MCのチャン・グンソクから次のステージへの進むことができるチームが1組ずつ発表され、驚愕の結果に思わず涙するチームが続出する。はたしてどのチームが次に勝ち進むのか、注目が集まる。