【相葉マナブ】余熱でしんなりのレタス山盛り!韓国のりとツナ缶合わせて「レタスのコールスロー丼」作ろう

写真拡大 (全8枚)

管理栄養士のともゆみです。日曜夕方放送のテレビ番組『相葉マナブ』では、その日、練馬区のレタス農家を訪れていました。そこでは、さまざまな人がレタスを使った絶品料理を披露するという展開で、おいしそうなレタス料理が振舞われました。その中でも「日本橋ゆかり」の野永シェフが作る「レタスの和風コールスロー丼」は、ツナや韓国のりを使って無限に食べられそう。実際に作ってみたいと思います。

レタス農家に教わった食べ方が旨すぎ~な話♪1玉茹でたら冷水にとって丸めるだけ!秒で消えるってさ


テレビ朝日系列『相葉マナブ』は、嵐の相葉雅紀が「ニッポンを元気に!!を合言葉に」と掲げ、サポートメンバーらとともに、ロケ地へ出向き、意外と知らないニッポンの素晴らしさを学びに行くバラエティー番組。この回は、東京都練馬区のレタス農家が育てたおいしいレタスで、レタス農家の方やプロの料理人などが絶品料理を振舞っていました。その中から、和食の名店「日本橋ゆかり」の野永シェフが作っていたレタス料理がお手軽に出来ておいしそうだったので作ってみたいと思います。

「レタスの和風コールスロー丼」を作ってみた!

【材料】
レタス…1個
かつお節…3g
すし酢…大さじ3
ツナ缶(オイルタイプ)…大1缶
韓国のり…8枚
マヨネーズ…大さじ3
ゴマ油…大さじ1
ご飯…適量



【作り方】
1. レタスは芯を取り、手で小さめにちぎります。



2. フライパンにかつお節を入れ、中火にかけて乾煎りします。香りが立ち、シリコンべラで触った時にパリパリと音がしたら火を止めます。



3. 2にレタス、すし酢を加えて火を止めたまま混ぜ合わせます。すごい量。



4. しんなりとしてきたらツナ缶(オイルごと)、韓国のり、マヨネーズを加えて混ぜます。余熱だけでもレタスのかさがぐっと減りました。



5. ゴマ油を加えて押しつけるようにしながら水分が出るまでさらに混ぜます。





6. ご飯の上に盛り付け、つゆを回しかけて出来上がりです。



シャキシャキレタスが無限に食べられそう

それでは食べてみます。レタスがしんなりしているのでやわらかくなっていると思いきや、シャキシャキです。レタスから出た水分に、それぞれの旨味が溶けておいしいです。かつお節やツナ缶、韓国のり、マヨネーズと、それぞれのコクが合わさって深い旨味を醸し出していて、何とも言えないおいしさです。また、すし酢が入っているのでさっぱりしていながらも少し甘さも感じますね。このレタス、いくらでも食べられそうです。ご飯の上にのせてもおいしいですが、おかずとしてサラダ感覚でも食べられます。

レタスの成分

レタスは成分の90%以上が水分で、エネルギーは100g当たり12kcalと低カロリーの野菜です。β‐カロテン、ビタミンC、Eなどのビタミン類や、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル、食物繊維などを適度にバランスよく含んでいます。β‐カロテンやビタミンC、Eなどの抗酸化作用のあるビタミンを含むため、風邪防止や、上記に加え食物繊維も含んでいるので肌荒れを改善したい時に食べたい野菜です。

ツナ缶や韓国のりなど、旨味の出るものがたくさん入っているので、おいしい味付けになりました。レタスは余熱でしか火が入っていないので、シャキシャキ食感で食べられます。レタス丸ごと1個使いましたが、さっぱりしていておいしいので、ペロッと食べられますね。気になったらお試しくださいませ。

参考文献:
からだのための食材大全 監修者 池上文雄 他 NHK出版