阪神戦に向けて前日調整する東=横須賀市夏島町の球団施設「DOCK」(球団提供)

 横浜DeNAの東が29日の阪神戦(甲子園)に中5日で予告先発する。28日には神奈川県横須賀市夏島町の球団施設「DOCK」で調整。2位チームを相手に「負けられない。投手戦に持ち込めるように先制点や流れを渡さないようにしたい」と闘志を燃やした。

 前回23日のヤクルト戦(横浜)では3点の援護を受けながら、七回に4失点し敗戦投手となった。試合後は落ち込んだ様子も見せていたが、筒香や米大リーグ、カブスの今永から連絡を受けたという。

 筒香からは「おまえは十分やっているから責任を感じすぎずに」、今永からは「米国だったら球数的に六回までだなと」と言われた。東は「今永さんらしかったし、先輩方から連絡をもらえてうれしかった」。しっかり切り替えた表情で敵地に乗り込む。