日本フットボールリーグ(JFL)に所属するソニー仙台は27日、2024年末をもって活動を終了することを発表した。

 クラブ公式サイトによると、27日にJFLに退会届を提出。今後開催されるJFL理事会の承認をもって正式決定になるという。

 ソニー仙台は1968年に社内同好会として発足。98年にジャパンフットボールリーグ(旧JFL)昇格を果たし、99年からのJFLでは15年に初優勝も果たした。

 クラブは公式サイト上で活動終了について「チームの今後について検討を重ねた結果、誠に残念ながら2024年12月末でソニー仙台FCは活動を終了し、サッカースクールについても2025年3月末をもって終了することとなりました」と説明。「なお、所属選手・スタッフの処遇に関しては、本人の意向も尊重した上で最大限の支援を行ってまいります」と所属選手の去就にも触れた。

「これまで、ソニー仙台FCに対して、ご支援・ご声援を賜りました全ての皆さまに感謝申し上げます。リーグ戦の残り9試合、チーム一丸となり全力で戦いますので、最後まで温かいご支援ご声援をよろしくお願いいたします」