Scott DiSavino

[25日 ロイター] - 米天然ガス生産最大手EQTのトビー・ライス最高経営責任者(CEO)は25日、天然ガスの需要増加と価格上昇を踏まえ、10、11月に生産削減措置を緩和する計画を明らかにした。気候変動関連イベントのため訪れたニューヨークでロイターに語った。

昨シーズンは暖冬で天然ガスの在庫が大きくだぶつき、価格が数年ぶりの安値まで下落したため、EQTを含む米国のガス生産企業は今年、生産削減を実施した。

ライス氏は、同社が春に日量約10億立方フィートの生産削減を行い、業界全体では同20億立方フィート前後の削減になっていると説明。「10月と11月には(生産が)回復するだろう。10月には削減を緩和する」と述べた。

米国では新たな液化天然ガス(LNG)プラントが稼働して輸出向け需要が拡大しているため、EQTなどのガス生産企業は今年末から来年にかけて生産を拡大するとアナリストは予想している。