8回、空振り三振に倒れてベンチへ引き揚げる小園(51)。奥左から2人目は戦況を見守る新井監督(撮影・立川洋一郎)

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 「阪神7−3広島」(13日、甲子園球場)

 広島が今季2度目の5連敗で7月16日以来の3位に転落した。先発の大瀬良は今季最短5回途中5失点(自責4)で降板し、5敗目。打線は高橋に対し3戦3敗。以下、新井貴浩監督(47)の一問一答。

 −大瀬良は打ち取った当たりが不運な形になる場面が目立った。

 「そうやね、打ち取った当たりが足に当たったり、エラーもあってね。不運な面もあったので、また切り替えて、次の登板で頑張ってもらいたいです」

 −先発陣にとって苦しい投球が続く。

 「まあずっと頑張ってくれていたんで、そこはやっぱり野手が点を取ってカバーしてあげたい」

 −六回は打線が追い上げた。

 「相手もいいピッチャーなんでね、その回のいい攻撃はできたんじゃないかと思います」

 −なかなか勝てない試合が続く。

 「選手は今持てる力を精いっぱい出してくれていると思います。流れが悪いってのもあるし、その辺りはまた自分がしっかり考えたい」

 −逆境を乗り切るために、どういうプレーを求めていくか。

 「いやいや、今まで通りね。結果を恐れずに攻めていってもらえたらいいと思う。何かのきっかけで変わると思うので、また、それが明日来るように頑張りたい」