冨樫義博、「骨が終盤のジェンガみたいに...」 腰痛と格闘も制作励む「本当に無理しないで」

人気作品「HUNTER×HUNTER」を手がける漫画家の冨樫義博さんが2024年9月2日、原稿の進捗と自身の体調についてXで報告した。

「カラーを再開。完了が先か崩壊が先か」

冨樫さんをめぐっては、ハンター×ハンターの長期休載が繰り返されてきた。22年12月末には、作品を連載してきた少年ジャンプ編集部の公式Xが、冨樫さんの体調などを鑑み、第400話をもって週刊連載を終了すると発表。具体的な掲載時期や方法は明示していないものの、編集部は作品の完結までサポートを継続すると表明している。

一方、冨樫さんはXで原稿の進捗を伝え続けている。24年8月31日の投稿では、「どうやらカラー制作中の姿勢が今回の腰痛の原因らしい。白黒原稿の場合と体勢が微妙に違うの、指摘されて初めて自覚した。やっぱカラー嫌い」と明かしていた。

一時はカラー原稿の中断を伝えるも、9月2日には下記のように報告した。

「脊髄辺りの骨が終盤のジェンガみたいに頼りなく崩れそうな感覚のなかカラーを再開。完了が先か崩壊が先か、明日のポストをお楽しみに。（腰痛ハイ） 」

投稿を受けてXでは、「冨樫先生頼むからお体大切にして...」「本当に無理しないで欲しいです　この先も長ーーーく先生の漫画を読みたいし、カラー絵も見たいから」「先生の腰痛が少しでも良くなりますように」といった声が上がっている。