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 仕事するうえで避けられないのが上司や同僚、顧客との付き合い。苦手な人と関わりをもつ必要があったり、ややこしい人間関係に巻き込まれたり…。疲れてしまう人も多いだろう。人材派遣業のR&G社がこのほど、人付き合いが苦手な406人に調査した「人付き合いが苦手な人におすすめの仕事」のアンケート結果を公開。一人で作業・仕事をする職種のほか、在宅ワークとして取り組みやすい職種も多く挙がった。

【写真】下位には、在宅ワーク向きの職業がズラリ

 1位は「工場勤務・製造ライン」。「説明を受けるとき多少会話するけれど、後は黙々と自分の仕事をすればいいだけで、他人との調整業務などがなかったから」(30代女性)、「食品加工は衛生面への配慮から白衣・マスクをしているため、顔を隠せて私語も厳禁だから」(50代以上男性)などの声があった。事前説明などで多少のコミュニケーションはあるが、作業が始まれば物と向き合うのみ。そんな働き方が人気の要因のようだ。

 2位は「在宅ワーク(内容問わず)」がランクイン。基本的には一人で働くため、仕事上の付き合いは激減。チャットツールでのやりとりがほとんどで、会話が苦手な人にとっては気楽なようだ。「会議があっても短時間で済む場合が多いのでおすすめです。何より他人と一緒に食事をしなくて済むのが楽です」(20代女性)、「基本的にメッセージツールでのやりとりなので、仕事以外のコミュニケーションを取る必要がありません」(30代女性)などの声があった。

 3位は「物流・ドライバー」という結果に。「会話は多少ありますが、置き配の指定が多いためお客さまと顔を合わせなくて済むことも多いです」(10代女性)、「いったん会社を出れば一人になれて、お客さんとの会話も最低限で済む」(50代以上男性)などの意見があった。

 ランキング結果は以下の通り。

 1位 工場勤務・製造ライン(84票)
 2位 内容問わず、在宅ワーク(68票)
 3位 物流・ドライバー(37票)
 4位 倉庫内作業(33票)
 5位 事務(28票)
 6位 清掃(23票)
    データ入力(23票)
 8位 ITエンジニア(19票)

(よろず~ニュース調査班)